*この記事は、YouTubeでも投稿する予定です。
こんにちは!
日曜日は1ヶ月ぶりの通院日でした。
この日はシスチン結石症の経過を見るためにレントゲンを撮る予定でした。
結果からお話すると・・・
なんと、結石の数が少しですが減っていました!!
大きさも発見当初からすると全体的に小さくはなっているのでは?との事。
これは発見当初のレントゲンです。
小さく写っている無数の石が5〜6個くらいまで減っていることが今回のレントゲンで確認できました。
発覚したのは昨年の11月。このレントゲンを撮った時です。
通常、チオラというシスチン結石用の錠剤を飲めば、そこそこのスピードで溶けていくのですが、
現在は錠剤が無いため療法食と注射で対応していました。
約5ヶ月間、石の変化はほぼ無く正直私の方が心が折れそうでした。
毎日の尿や飲み水の管理、食事の管理など自宅にいる時はほとんどやまとくんの観察をするのが日常。
一度、年末に石を詰まらせたのもあり毎日不安で心配な時間を過ごしてきました。
先日の通院も、多分あまり変化がないんだろうな・・・。と思いながら向かったのですが、
こんな奇跡が起こるとは!
思わず涙が出そうになってしまいました(我慢したけど。)
先生達もマスク越しでも嬉しそうな表情が伝わってきてまたさらに嬉しかったです。
とはいえ、まだある結石。
しかも、前から気になっていた一番大きな石が、もしかしたらシスチンではなく他の種類の可能性があると言われました。
確かに、上のレントゲン写真を加工して見ると、
黒○で囲った所は、1個の石なんですね。
よく見ると、中に核の様な物が存在していて、その周りをまた別の種類の結晶がついて大きくなっている感じです。
先生も以前から気にはなっていたようで、今回他の小さい石が減ったのに、この大きい石はほぼ変化がないのでもしかしたら別の結晶で構成されているのではないか?ということです。
初めにシスチンではない結晶が石になり、その後また別の結晶が付いたかもしくは最初の石が出来た事で膀胱内が炎症を起こして尿のバランスが崩れてシスチン結晶が出るようになったか?
その頃のデータがないので想像でしかないのですが。
今の状態で少しずつでも大きい石が溶けてくれれば膀胱切開はせず、去勢のみで済みそうという所ですが、もしこの大きい石が溶けない性質を持っている場合・・・膀胱切開になるそうです。
なので、まだしばらく経過観察が必要になりそう。
なるべくなら去勢だけで手術は終わらせたいけれど、経過観察が長ければ長いほどやまとくんは歳を取り麻酔のリスクが上がっていきます。
難しい判断ですが、とても信頼している先生なので先生の判断とタイミングでお任せしたいと思っています。
あ、何故この歳で去勢をするのか。という事ですが、
前立腺肥大がだいぶ進行していまして、最近はオシッコの後ポタポタと垂れていたり、少し排便障害も見られる様になったからです。
今後のQOL(生活の質)を出来るだけ保てるように、去勢は必要だと私も考えています。
高齢で手術は可哀想だし、リスクが高いのは承知ですが、しないでどんどん介護が必要になり弱らせるより、手術をすることで回復、維持できるのならそれはやった方が良いと。
去勢をすれば前立腺の肥大は抑えることができますし、数ヶ月で前立腺の大きさは戻るそうなので手術をする価値はかなりあります。
とにかく今は、大きな石に変化が有ります様にと願うだけ。
このブログや、YouTubeで沢山の方々から沢山の温かいをコメントを頂き、何度も読み直し勇気づけられました。
皆さまの温かい気持ちが、やまとくんに届いたのだと、私は思っております。
本当に、感謝しております。ありがとうございました!
動画と重複してしまいますが、今後も残っている石の経過観察はしなければいけないのですが、
希望を忘れずにやまとくんを見守っていきたいと思います。
もし宜しければ、動画の方もご覧いただけると嬉しいです。
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