ハダニに寄生されたエバーフレッシュのその後。実際試した駆除法やおすすめ駆除剤をご紹介。
しばらく間が空いてしまいましたが、我が家のエバーフレッシュは今年も元気にしています。
結局、ハダニに食べ尽くされてしまった葉たちは、新しい葉が出てきたタイミング(春先)で全て切り落としました。
写真は食べ尽くされてしまった後の葉。
ハダニに寄生された時の記事 https://www.nicoge-life.com/eberfresh-is-parasitic-to-hadani/
季節が変わると。
春になり、活性になった所で肥料を与え始めたらどんどん新芽が出てきてくれたので思い切って剪定も兼ねて結構バッサリと葉を少なくしたのが良かったのか、その後あっという間に新しい葉だけで形も全く変にもなりませんでした。
元気なのは良いけれど・・・
葉が沢山出てくれたのは嬉しいのですが、何故か花がとにかく沢山咲く様になってしまいました。
まだまだ高さも成長してほしくて、今は花に栄養を取られているのでは?と思ったので蕾を摘むことに。
ついでに変なところから出てきた葉も落としたりして、時々さっぱりさせています。
完成形はまだまだ先。
- あと50cmくらい、高さも欲しい。
- 幹を太くしたい
今はまだ幹も細いのですが、もう少し高さが出たらぱつっと上を剪定して幹に栄養がいくように出来ればと思っているのですが、どうやら剪定出来る季節も決まっている様なのでもう少し調べてベストなタイミングで出来ればと思っています。
そもそものハダニの原因
ハダニは乾燥すると出てくる(寄生する?)様です。
去年、ハダニを確認した時は確かに朝の葉水をサボっていた記憶があります(笑)
元々、根腐れさせるのがとても得意な私は、意識的に水やりの回数を少なくしていたのも原因の一つかもしれません。
被害があったのはツデーだけではない
ハダニにやられたのは、エバーフレッシュだけではなく
- ツデー
- オリヅルラン
- フィカス・ベンガレンシス
が被害に遭っていました。
おそらく、最初に寄生したのはツデーなんじゃないかと思っていて、
よく換気をするために開けていた窓のそばにツデーを吊るしていたから。
そして、ツデーの真下にオリヅルランを置いていました。
一度家の中にハダニが入ると、どの植物にも移動する可能性があるので、注意した方が良いです。
予防
ハダニをつけさせない為には、乾燥させない事が大事。
環境にもよりますが、毎日一回葉水を行うのが効果的です。
でも常に湿っている環境は良くないので、葉水をした数時間後には葉についた水が乾くくらいの環境がいいのではないかと思います。
私は、朝葉水を滴るくらい与えるのですが、今時期はエアコンとサーキュレーターが稼働しているので1時間ほどで葉は乾く感じです。
葉水のポイント
葉水は、葉の表と裏に満遍なく与えるのがいいと思います。
ハダニは裏にもつきます。細い糸を出して蜘蛛の巣のような物を作ります。
枝と葉の付け根や、葉の裏などにも作るので毎日葉水を行うときに観察します。
もし、葉ダニを見つけたら?
万が一、ハダニに寄生されてしまっていたら・・・
- 濡らしたティッシュやスポンジなどで拭き取る。(潰れて茶色くなるのでわかりやすいし、確実)
- 殺虫剤を使う(何度かやらないと厳しいです。何故なら逃げ隠れてしまうから)
- 水にドボン(バケツなどに水を入れて、鉢ごと水没させて葉ダニを溺れさせる)
方法はいくつかありますが、3つ全部試してみて、一番確実なのは毎日確実に拭き取る事ではないかと思います。
エバーフレッシュの様に葉が細かくて傷つけてしまうような品種は、鉢(土)だけ水にドボンして
葉は殺虫剤がいいかと思います。
大きな葉なら、拭くのが一番ですね。
ちなみに、ツデーに関しては鉢をドボンしながらジョウロで上からひたすら流しました。
その後、土を変える際に新しい葉だけ残して全て取り除き、植え替えたのですが今現在は元の大きさに戻っていて元気いっぱいです!
おすすめ駆除剤
スプレータイプなど何本か試したのですが、割と早期に効果が出たのはこちら。
「ダニ太郎」
こちらは水で薄めて使用するタイプで霧吹きが別途必要になりますが、経済的だしスプレータイプの物より効き目があったと思います。
場所も取らないですし、必要な分だけ薄めて使うので家に置いてあればまたハダニが出た時に直ぐに対処できるので安心です。
最後に
ハダニはついてしまうと他の植物にも被害が出る可能性があるので、つかないように日々予防することが大事なのではないでしょうか。
毎日の葉水の際に、葉っぱを良く観察して、大切に大切に育てたいですね。
でも、もし葉ダニがついてしまったら・・・
上記の方法をよろしければ試してみて下さいね。
お役に立てたら嬉しいです☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント