素人でも出来る!木製ケージDIY
こんにちは、ここ数日仕事と家事の合間にせっせとDIYしておりました。
ずっとやってみたかったケージのDIY。
そもそもケージは今も使っているのですが、Nicoge達もシニアになり、トイレの失敗や体調が悪い時に吐いたりと何かとケージの中を掃除したりする機会が増えて飼い主の腰が痛かったりしていたんですね。
そこで、今使っているケージ2つは拡張できるタイプなので2つを1つにして大きくし、もう一つケージを作ろうじゃないかという事になりました。
作り方はザックリですが、工程を記録したので良かったらご覧ください。
設計図
はい。ザックリすぎる設計図。笑
自分がわかれば良いんです。
ちなみに縦に書いているルーバーは後に横に変更しました。扉はアクリル材を貼って中外が見やすい様に。
先ずは枠組みから
内寸 幅1,200✖️奥行き600用のケージを作ります。
1,200を4本、600を10本、ホームセンターでカットしてもらいました。
1,820の長い板を1,200、600、余り20でカットしてもらい、これを4本。
同じく1,820の板を今度は600✖️3、余り20で2本カット。
板は、30✖️40の素材は忘れてしまいましたが、硬めの素材です。
カットした木材は全てヤスリでバリを取り、角を丸くします。
ただ、コストはかけたくなかったので1,820で1本580円くらいの物だったと思います。
しかし、枠はしっかり固定した方が良いので木材選びは重要だと思います。
不安な方は、木材担当のスタッフに相談してみてくださいね。
枠組みは、全面・後面で枠を作ってから、奥行きを繋げました。
枠を繋げた図↓
全面に扉を付ける枠をはめています。まだビスは入れていません。
あと1本600が余るのですが、これは後面の支柱として使用します。
固定金具の場所がいまいち・・・。でもしっかりはしているので良しとする。笑
作られる方は一度調べてみてください。すみません
扉を作る
扉の材料です。
木材は、高さ595✖️幅295
蝶番はフラッシュ蝶番という物を使いました。
何故なら、フラッシュ蝶番なら木材を削らなくても隙間なく付けられるから。
ズボラな私にはぴったりな商品でした。
オレンジの金具は鍵です。
枠を作る際、クランプという仮止めが出来る工具があると便利なのですが、今回はダイソーのタッカーで仮止めしてみました。
見えない裏側だけ止めるだけでもしないよりは全然安定します。
この状態でビスを打っていきます。
枠が出来たら蝶番を付けます。
蝶番はなかなか難しかったですが前もって調べてからやれば何とか出来ます。
私はズボラなのでビスの位置を変えました。笑
注意することは、扉とケージの枠が干渉しないように下側に厚紙などを入れて隙間を確保する事です。
と、いうことで扉がつきました。ザックリ
鍵はルーバーを付けてから取り付けるので後ほど。
アクリル窓をつける
扉に裏側からアクリルをビス留めしていきます。
最初、アクリルを木材で挟んで内側もカッコよく作ろうと思ったのですが、面倒なのと傷が出来たらすぐ交換できるので簡単なビス留めにしました。
使うアクリルはこちら↓
この扉の寸法にすると、既製品のアクリル板がそのまま使えます。
アクリル板はカッターなどでもカット可能ですが、切り口が綺麗なのでできればそのまま使いたいです。
今回は2mmの厚さにしましたが、大型犬などの強そうな子はもう少し厚みがあったほうが無難かもしれません。2mmでも十分だとは思いますが、押すと少したわみます。お値段は1,200円程。
Amazonで同じ商品が見当たらなかったので同サイズの他メーカーを貼っておきますね。
ちなみにコチラの方が安価でした。
写真を撮り忘れましたが、ビスを入れる所にチェックをしてキリで穴を開けます。使うビスよりも少しだけ大きく開けたほうが無難かもしれません。小さい穴にビスをねじ込むと秒で亀裂が入ります!
↑ビス留めが終わりました!
これで扉は完成です。
ルーバーを取り付ける(縦・横ルーバーの危険度)
最終段階、ルーバーを取り付けます。
設計図ではルーバーは縦置きで設置する予定でした。犬のケージは飛び出し防止の為、縦のルーバーが一般的らしいのですが、最近は横ルーバーデザインの物も多く、インテリア性もあることから横ルーバーに変更しました。
ただ、ジャンプ力のある子やよじ登る子、大型の子など横ルーバーにした事により脱出する可能性のある子は縦ルーバーの方が良いと思います。
うちの子(弟君)は、足も短い・体幹硬い・ジャンプ力無・後脚弱いという全く脱走出来る可能性がない事から横ルーバーに変更しました。
インテリア性だけを重視してしまうと、愛犬の怪我や事故に繋がりますので十分検討して頂ければと思います。
ルーバーの間隔は、愛犬の顔の幅に合わせて作りましたので7cm間隔です。
木材は、1.8✖️1.8長さ2,000を11本使用しました。カットは依頼せず、自宅でノコギリカットです。
大型犬の場合は、もう少し太い方が良いです。
先ずは全面左側↓
鍵も取り付け完了。鍵に関しては簡単ですので割愛。
そうそう、アクリル窓にしないで扉側もルーバーにできますが、鍵の開閉が干渉する可能性がありますので注意です。鍵のサイズを小さくするのも手。
前面ルーバーの長さは740です。全てのビスには下穴を開けてあります。
ルーバーは細いので板割れに注意したほうが良いです。
残りの木材を一気にカット・ヤスリ掛けします!
長い方はケージ後面1,160、短い方は奥行き630です。
後面↓
枠の余り(600)を扉の支柱と同じ位置に取り付けます。その後1,160のルーバーを7cm間隔で留めていきます。
同じように側面(奥行き)も7cm間隔で取り付ければ完成です!
ルーバー取り付け時、注意することは必ず一方方向から間隔を測ること。
私は上から7cm、ルーバーの太さ1,8cmとチェックを入れました。(間違えるのは私くらいだと思いますが)
完成!
ポイントは、ルーバーを枠より少し短くする事でルーバーの角にぶつかる可能性を回避したこと。
危険は0ではありませんが、出てしまっているよりかは良いと思われます。
今までDIYした中ではかなりの大物で、達成感がかなりありました!
やっぱり、木のぬくもりは良いです。
ワックスやオイル仕上げもカッコ良いですね!
後は・・・ルーバーを齧られない様に祈るばかり(笑)
アクリル窓にしたおかげで、自然と扉の前に来るのが可愛いです。
ちなみに今回かかった費用は1万円ほど。木材が殆どです。
ビスなどは元々自宅にあった物などを使用しています。
本当は1,200幅ではなく、1,400で製作したかったのですが、廃材がかなり出そうで金額もUPするので1,200に。中型犬までは問題なさそうです。
ルーバーに関しては、丸鋸をお持ちであれば2×4材などを縦にカットして節約すればかなり安く出来ると思います。
ただ、ホームセンターのカットサービスでは2×4材の縦カットは断られることが多いそうなので工具がない方は既製の木材を購入した方が無難です。
説明が足りないところもあるかと思いますが、調べれば大体は攻略できると思います。
長くなりましたが、愛犬のケージを手作りしてみたい方の参考になれば嬉しいです!
女性でも作れますよ!ヤスリ掛けは修行かと思いましたが、とても楽しくDIY出来ました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
10月22日:追記
ケージを実際に設置して使い始めました。
中に入っているトレーは以前使っていたケージの付属品をそのまま使いました。
ベッドはニトリさんの「ペットベッド Nウォームi-nコーズL」です。
このベッドは購入して本当に良かったです。真冬もとても暖かそうです。
幸せそうなお顔で何より。
今のところ、木を齧ったりすることもなく、綺麗に使ってくれていますが、お姉ちゃんがクリア窓に2回ほど顔から突っ込むという事件が起きています(笑)
多分3回目は無いんじゃ無いかな?
クリア窓は、犬も外がよく見えて良く覗いています!
頑張って作って良かった☆ ありがとうございました。
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