こんにちは。台風が過ぎ去り、やっと青空が見れました。
昨日は、台風の影響で夫が一人で仕事をしてくれたので私は1日中家に引きこもることが出来ました。
実は、昨日の朝お姉ちゃんが酷い下痢をしてしまっていて心配だったのでちょうど良かったです。
その後、お腹は落ち着いていますが明日通院日なのでおそらく何かしらお薬を試すのではないかと思います。お姉ちゃんについては後日別記事をUP予定です。
犬服を手作りするようになったきっかけ
私は、趣味で犬服を作っています。
今は本業があるのでなかなか沢山は作れないのですが、可愛い生地があったり、上手に出来た時はサイズ限定で販売していたりもします。
とにかくフレンチに合う物がない!
何故洋服を作るようになったのかは、フレンチやパグさんを飼っている方はあるあるの「サイズが合わない問題」がきっかけです。
お姉ちゃんを迎えて、小さい頃に慣らしておくために服を着せていたのですが、とにかくサイズが合わないんですよね。ペットショップなどの既製品は当時(12年前)フレンチサイズなんて展開していなくて、胸囲に合わせると大体丈長でウエストガバガバになってしまいます。
フレンチ専門のショップで販売されている服は、人間のTシャツより高い高級品(笑)
それを何枚も買う余裕なんてないですし、お腹が汚れたりしてコスパが悪い。
それで自分で既製品をミシンでお直しして着せるようになりました。
でもね、既製品をお直しってやっぱりちょっとダサいんですよね。
しかも、お姉ちゃんも嫌がるんです。その時は服自体が好きじゃない可能性もあったのですが。
色々調べてたどり着いた答えが、「全部自分で作る」でした。
始まりは「手縫いと普通ミシン」
最初は自宅にあった普通ミシンで作っていたのですが、作りなれてくると完璧を求めるようになり、裏側の糸の始末が気になり始めました。
既製品で購入したサイズアウトした服を解体して、縫い目を調べたり(笑)
リブの付け方を研究したりしていくうちに、手縫いと普通ミシンでは限界がある事を知りました。
上手に作っている方達の写真を見ると、やっぱり裏側がとっても綺麗なんですよね。それで、ロックミシンの存在を知りました。
「ロックミシン」との出会い
それで思い切って「ロックミシン」購入して作ってみたら、劇的に既製品レベルに!!
沢山練習して、お姉ちゃんも気に入る服を作れるように。
お姉ちゃんは、どこかが突っ張ったり、長かったり、キツいと嫌がります。
型紙を何度も調節して作ったら、お姉ちゃんから袖を通してくれるようにまでになりました。
アレルギーの可能性があったのも服を手作りにした理由の一つ
当時、お姉ちゃんはアレルギーの治療中で、布はコットン以外は使えなかったんですね。
既製品のお洋服は意外に他の素材が入っていて着せられない事が多かったのですが、自分で生地を選んで作る分には問題ありません。
後に、洋服に関しては革製品以外は大丈夫という事がわかったので今は色々な素材で作って楽しんでいます。
洋裁初心者が選ぶ「ロックミシン」
ロックミシンを購入する際、いくつか候補に上げたものがあります。
*各メーカーの詳細は外部リンクを貼っていますのでクリックで見れます。
baby lockに関しては、2つとも性能が異なるわけではありませんが細かい仕様が少し違うのかな?という所。
JUKIに関しては、業務用として利用している方も多いメーカーで、操作に不安がありました。
私は、初心者ですし使用する目的が犬服を作ったり、自分のちょっとした物を作る程度なのでbaby lockの衣縫人を購入しました。
購入したのは12年前ですが、なんとこのミシン現行モデルのままです。今調べてびっくりしました。
価格は色んなサイトで販売しているので多少の誤差はありますが、大体18万円前後。
結構なお値段します。ですが、今まで1度も不具合はありませんし、12年経過しても現行モデルとして販売されているなら性能も良いという事ですし、万が一故障した際も修理が出来ます。
メンテナンスは、時々オイルを挿す程度で、あとはお掃除をするくらい。とっても簡単です。
色々な縫い方もできて洋裁の幅が広がります。
子供服なんかも余裕で作れます。
ミシンて大きい買い物。家電って故障が気になりますよね。
持論ですが、ミシンに関しては故障ってなかなかないんじゃないかと思っています。
もう1台の普通ミシンはブラザーのものなのですが、このミシンなんと私が中学生の頃に母に買ってもらった物なんです。
当時は一番新しいモデルでしたが、今のミシンから比べると縫い方の種類も最低限の物しかありません。
これでもウン十万したんですよね。
このミシン、もう30年近く使っていますがこれも故障は1度もありません。
価格のお安いミシンは分かりませんが、きちんとしたメーカーさんでそれなりの物は本当に丈夫です。
今でも十分活躍していますし、今後も買い換える予定はありません。
ロックミシンで作るとここが違う
今の新しい普通ミシンなら、裏面のかがり縫いなども綺麗にできるのかな?と思いますので、正直犬服なら普通のミシンでも十分なんじゃないかとも思います。
でも、ロックミシンで作るようになって一番感じたのは、犬服の伸縮性が高くなったということ。
普通ミシンで、系はニット用の糸で作っても問題はないのですが、着せる時などに若干窮屈さがあったりするんですよね。あまり糸調節をきつくすると着せる時に「ブチッ!」となることも。
それが、ロックミシンで作ると凄く伸びるんです。糸切れも無し。犬も着やすそう。
初めてロックミシンで作った服を犬に着せた時に直ぐ分かりました。
服を着るのを嫌がっていたお姉ちゃんが自分から頭を入れてくるようになったんです。
その後、たまたま既製品で気に入った服を見つけ着せてみたところ。。。嫌がったんですよねぇ。
お姉ちゃんはちょっと神経質な性格で、少しでも気に入らない所があると全拒否されたりするんですね。笑
寝具だったり、ハウスの中のレイアウトだったり。気に入らないと基本「ぶっ壊します」笑
そうそう、話がそれますが昨日もありました。弟のハウスの中にあるお水。
この下にマットを敷いてあげたんですね。で、お姉ちゃんのハウスにはトイレシートが敷いてあるので弟にだけ敷いたんです。
そしたら、自分のハウスには敷いてくれない事に気がついて、弟のハウスに乱入してこのマットをガリガリ爪で描いて取ろうとしました。笑 あまりに激しかったのでお水は溢れ水浸しに。
女子コワイ・・・笑
今回に限ったことではなくて、服に関してもあります。弟にだけ作るのは許してもらえません。笑
困ったちゃんです。
話を戻して、そんなお姉ちゃんが手作りの服を気に入ってくれるということは、やっぱり着心地がいいんだと思いました。
犬服って飼い主さんの楽しみでもありますが、服自体は着心地の良さが一番大事。
ロックミシンはそんな着心地の良い服を作るための素敵なツールだと私は思います。
ロックミシンを買いたいけど悩んでいる方、ゆくゆくは販売もしてみたい方もいらっしゃると思いますが、私は買って本当に満足しています!
何より自分で作った服を着たnicoge達の姿に萌えまくりです。
昨日作ったお姉ちゃんの服。
いつもは弟のと間違えないように、リブの色を変えたりするのですがたまたま一緒にしてしまったので裾にリボンをつけました。
ロックミシンの糸の本数
ロックミシンで縫った所はこんなに綺麗になります。
ロックミシンを購入するときは、2本・3本・4本と、ミシンの種類によって使用する糸の本数が違うのですが、4本ロックを買った方が間違いないです。
必ず4本使わなければいけないわけでもなく、3本でも使えるのがいい所。本数が少ないロックミシンはお値段も安いですが、4本使いたくても使えないので私は4本をおすすめします!
次回は、昨日実際に私が作っているいつもの犬服の作り方をご紹介しようと思います☆
*10月6日更新 「コツさえ掴めば綺麗に作れる!自分で手作り出来る「犬服」」
実際に作る手順を写真付きで紹介しています。
良かったらご覧ください☆
ロックミシン、いかがでしたか? 購入を悩んでいらっしゃる方に少しでも参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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