お姉ちゃんの膿皮症の経過です。
*過去記事
「犬の膿皮症の季節。原因、病院での治療やホームケアなどの方法をまとめました。」
タフマックを中止してみるみる回復していたのですが、一箇所だけ繰り返し出来ていることろがあります。
症状はそんなに酷くはなく、分厚い瘡蓋が出来てシャンプーの時にふやけて剥がれてまた出来るを繰り返しています。
指で掻くと細かいフケ状の瘡蓋が出てきます。正常時の皮膚は、青白い色をしています。
他に瘡蓋が出来ている所もなく、肉球付近のかぶれもなく状態はとても良いのですけどね。
多少の瘡蓋なら放っておく方もいるかもしれませんが、放置しておくと周りに飛び火することもありますし、瘡蓋を掻くことで皮膚に傷が入り雑菌が入り込んで化膿する可能性があるので出来れば完治させる事が望ましいそうです。
お腹の具合が安定と不安定を繰り返しているので、お薬(抗生剤)は使えないだけに、やはり治る経過は緩やかです。
他の疾患のない子は、抗生剤で一気に叩いてしまえば一番早いのですが、シニアで色々な疾患が出てきている子は使う薬も限られたり、条件が出たりするのでなかなか難しいです。
ケアとしては、抗菌シャンプーと保湿剤、部屋の除湿、掃除を徹底することくらいでしょうか?
掻いてしまうので服を着せるという方もたまにいらっしゃいますが、この場合は蒸れてしまう可能性が高いので着せない方が無難だと思います。
掻いてしまわないように、気をそらしてあげたり、熟睡できるように沢山遊んであげたり、お散歩で気分転換をしてあげるなどのストレスケアも大切だと感じています。
偉そうに書いてますが、数日前お姉ちゃんがたまたま耳を掻く事にスイッチが入ったのか、一晩で外耳炎になる事件が起きました。
朝起きたら、トイレシートに血がポタポタとついていて、耳からは血と膿が垂れているという光景が目に飛び込んで来てこちらの血の気が引きました。
なので現在は膿皮症のケアと、外耳炎のケアを同時に行なっています。
外耳炎は翌日病院へ行き、だいぶ落ち着いてきたところ。
写真は、投薬と点耳薬を始めて三日目。中の腫れはすっかり治り、色も綺麗なピンク色に戻りました。
外耳炎も長引くんですよねー。お姉ちゃんが外耳炎になったのはまだ2、3歳の頃で完治するまで半年くらいかかった記憶があります。
それ以降、外耳炎なんて無縁だったのですけど。
エアコンが壊れてからのワンルーム生活と、膿皮症のストレスが重なったのでしょうか?
さらにエリカラ生活(一定時間のみ)も加わって本犬は不満そうです。
外耳炎が長引く様でしたらまた別記事に書き留めようと思います。
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