今日はツデーという植物を(枯らす女が)紹介したいと思います。
「ネフロレピス」とも呼ばれています。
タマシダ属という種類の観葉植物で、葉の全長は20〜30センチにまで成長します。
基本的にハンギングしている方が多いかと思いますが、私も天井から吊り下げています。
この子は近所のホームセンターで購入したのですが、実は同じ物を2つ購入していました。
売り場には2つ並んでいて、最初は葉の伸び方が綺麗な子を仕事場に飾る用に購入しました。
それからしばらく経ってたまたまそのホームセンターの園芸コーナーを横切ったら、あの時隣に並んでいた子がまだ売れずに残っていたのです。
やはり葉の伸び方が綺麗ではなく、裏返っていたり飛び跳ねていたり、お世辞にも見栄えがよくありませんでした。
早く売れればいいな〜なんてその時は通り過ぎたのですが、また数週間後に通ると今度は外の売り場に移されていて、端っこの方で地べたに置かれていたのです。
もう、この子を見つけてくれる人は多分いないのだろうと思い、衝動的にお持ち帰りしたのがこの子です。
持って帰ってきたのはいいものの、ボロボロで葉も所々枯れてしまっていて元気にしてあげられるか自信はありませんでした。
土が乾きすぎない程度に水やりをして、少しずつ元気になってきたのですが、季節が変わって暑くなるにつれ葉の先が枯れてしまうようになりました。
見ると、葉の途中で折れている事がほとんどで、葉先から徐々に枯れていくのがわかりました。
折れている葉は、いずれ枯れてしまうので思い切って根元の方から処分することに。
折れている他にも、ツデーという植物は、葉が茶色になりやすいそうです。
ネットで調べてみると、春から秋にかけては水やりは頻繁に行い水を切らさないこと。
葉にも霧吹きで水分を与えることと載っていました。
どうやら水の量がまだ足りていなかった様です。
それから2日に1度水やりをし、きちんと水を切ってからお皿をつけて、霧吹きは毎日の日課にしました。
そうしたら、上の方から新しい葉が沢山生えてきてくれました。
根腐れにトラウマがある私にとって、頻繁に水を与えるのは恐怖でしかないのですが、植物によってこんなにも違うんだーとなんだか感心してしまった。
水の与え方を変えて4ヶ月程ですが、現在のツデーはコチラ
まだまだ、とっ散らかっていますが、元気な葉がかなり生え揃っています。
まだまだ暑い日は続くので、もう少しフサフサになってくれたら嬉しいです。
ちなみに置き場ですが、南窓のカーテン越しにハンギングしています。
日光に当てた方が元気になるのかな〜なんて日中ベランダに出していた時期もあるのですが、直射日光はあまり好きではなさそう。
陽気の良い時期に数時間日光浴させるくらいなら元気の元になりそうですが、カーテン越しで十分な感じです。
まぁ、シダなのでね。ある程度の湿気を好むのではないでしょうか?
ネットで調べて、試してみても環境によっては合わなかったりしませんか?試してみるしかわからないというところが悩みです。
植物は本当に奥が深いです。あ、枯らす女にとっては。笑
でも、家の中に緑があると気持ちが安らぎます。土いじりや緑が側にあるとメンタルが改善されるんだそう。
確かに、植え替えをしている時や朝の水やりの時間は、何だか心が晴れ晴れしています。
1日の始まりに緑に触れて、今日も頑張ろー!と出勤し、疲れて帰ってきたら緑が迎えてくれる。
食器を洗っている時、洗濯物を畳んでいる時なんかにふと目に入ると、心が「スーッ」となります。
こんな事を思う様になったのも、ここ数年。
私の変わり様に一番喜んでいるのは、母です。
今では一緒に園芸屋さんに行くのが楽しみになっています。これも一つの親孝行かもしれません。
枯れかけたツデーを連れて帰った事で、私の園芸スキルが一つ上がったという事にしておきたいと思います。笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
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