私流、犬の撫で方。

■nicoge(frenchbulldog)

犬の撫で方

甘えん坊になったきっかけが多頭飼い

我が家の犬達は撫でられるのが大好き。

でも、お姉ちゃんはパピーの頃は撫でられたり抱っこが大嫌いでした。なぜならお耳が聞こえなかったから。そうとは知らずに私達は接していたので余計に嫌いになってしまったんだと思います。

ですが、弟がきてから状況は一転。超がつくほどの甘えん坊な弟。

暇さえあれば「抱っこして」「撫でて」「構って」のオンパレード。

そんな弟をお姉ちゃんは観察する事により「嫉妬心」や「甘える」ということを学びました。

おかげで今はお姉ちゃんも甘えん坊に大変身し、私達の手は撫でる事で毎日忙しくしています(笑)

そんな私達の「愛犬の撫で方」を今日は紹介してみようと思います!

これからワンコをお迎えする方や、スキンシップに悩んでおられる方の参考に少しでもなったら嬉しいです。

Q 撫でる時はどんなタイミング?

1、目が合ったら必ず撫でます。そばに行けない時は名前を呼んで「可愛いね〜」など話かけますが、可能な限り撫でに行かせて頂きます!笑

2、通りすがりに撫でます。触らずにはいられないのかも?

3、足元に来た時は、屈んでお話しながら撫でます。要望があれば抱っこもさせて頂きます!

4、私たちが食事をしている際、それぞれ隣に座ってくれるのですが、撫でろと催促が来るので片手で箸を操り、もう片手で撫でています。それは既に習慣化していて、私たちにとっても癒しなのです。

夫の晩酌に付き合っている図。無理やりジョッキ持たされる。

Q 愛犬はどこを撫でられるのが好き?

1、よもぎ(お姉ちゃん)は、ダントツ背中です。そばに寄ってきてはクルリと背を向けて催促されます。

あとはお腹。でもへそ天にはあまりなってくれません。究極のツンデレです。

写真を撮るためにちょっと無理やりww

ほっぺも好きです。この状態でおでこ同士をくっつけ合うのも好きな模様。

興奮している時以外は頭も喜びます。

2、やまと(弟)は、顔周りがとにかく好きです。大きい頭、ほっぺ、耳も好きです。

顔以外は背中。彼が一番好きなのは、向かい合わせでハグしながら背中をさすられるのが大好きです。

コ○ナで髪が切れない・・・

彼は別名「冬彦さん」と呼ばれています。

Q 撫で方は?

基本的に毛の流れに沿ってゆっくり優しく撫でています。

頭は手のひらを頭の形にフィットさせて少し左右に動かします。目を見て「よしよし」「可愛いね」「お利口だね!」「大好きだよ」などと声をかけています。

お姉ちゃんは、過度の密着を嫌う傾向にあるのでどちらかというとマッサージ的な感じで撫でています。

弟は抱っこ星人なので、可能な限り密着しながら撫でまわしています。抱っこしながら撫でているとそのまま寝てしまうことも。

毛布と抱っこがあれば秒殺できます。

お気に入りの毛布

Q 撫で過ぎでは?甘やかしてない?

撫ですぎる事によって、愛犬が飼い主に依存する可能性はゼロではありませんが、「依存=悪いこと」にはならないと思っています。

そもそも犬は群れで生活する動物なので、リーダーである私たちに依存するのは自然な事では?と思っています。

人間の子供なら、大人になると社会に出たり親元から離れなくてはなりませんが、飼い犬の場合成犬になったら働くわけでもないですし、一生飼い主の元で生きていくわけですから最低限のしつけと少しの社交性があれば「冬彦さん」でも問題ないわけです。(極端な話ですが)

ペットである愛犬という存在は、飼い主さんから底無しの愛情を受けるべきで、甘やかしたってダメなことはきちんとしつけを入れておけば、甘えん坊は誰にも迷惑かけません。

むしろ、飼い主にとっては「可愛いが過ぎる」です!

撫でるに慣れているとこんなメリットも

日頃から全身を撫でられる事に慣れていると皮膚などの病気の発見が早くなりますし、体調管理に役立ちます。(触られたくない箇所=痛い所が出現するなど)

人の手に慣れさせておくことで、日頃のケアもしやすくなりますし、自分たちも楽になります。

犬達にとっても、「いつでも気にかけてくれている」「大事にされている」という満足感が精神安定剤になっている様に感じています。(犬の性格にもよりますが。あくまで我が家の場合)

普段からスキンシップを図ることで、犬達の感情や表情などが読める様になりコントロールがしやすくなりますし、犬の方から感情や出来事を伝えに来てくれるようになったりもします。

スキンシップは、そういった意味でも信頼関係を築く上でとても重要なのだと思いました。

最初は厳しくしつけをしなきゃ・・・と奮闘していた

お姉ちゃんを迎えたのが、人生で初めてのワンコだったので、躾に関してすごく「頭でっかち」になっていたんだと思います。

「最初が肝心」なんて自分に使命感すら感じてしまってお姉ちゃんに対して厳しくし過ぎてしまいました。彼女は耳が聞こえないため、健常の子より警戒心が強かったですし上手に意思疎通ができなかったんですね。あの頃の躾や彼女との関わり方を思い出してみると反省でしかありません。

初めてワンコを迎える方は沢山調べたり本などを読んで勉強されるかと思いますが、私が感じたことは「躾=厳しくする」ではなくって、「ルールを覚えてもらう=褒める」「ダメな事をする=2度やらないように先回りしてやらせない(忘れさせる)」これだけで良い気がします。

怒ったり、怒鳴ったり、叩いたり、ワンコの心に傷がつく事は彼らにとってもストレスになりますし、やっている私たちにとっても心が傷つきストレスになります。

保護犬さんなどの躾はまた別の問題になりますが、パピーから育てられる場合は「褒めて伸ばす!」これ一択なのではないでしょうか?

12年一緒に暮らしてもたまに「コラッ!」とか言ってしまう時がありますが、過去の反省をしつつ、今まで以上に沢山撫でて可愛がっていきたいです。

まとめ

愛犬を撫でるという行為は素晴らしい行為です。

犬にとっても、飼い主にとってもメリットや幸せが沢山!

短い犬生ですから、出来る限り撫でてお互い幸せを感じたいですね。

犬を撫でるとセロトニンという幸せホルモンが分泌されます。飼い主さんにとっても良い事尽くし!

たくさん撫でてワンコも飼い主も幸せになりましょう!

少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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