やまとくんの通院記録。新たな病気・・・「前立腺肥大」

■やまと-疾患と通院記録

こんにちは。

昨日は、予定通りやまとくんのレントゲンとエコーで腎臓の大きさや腫瘍などがないかどうか、減薬しているので膀胱にシスチン結石が出来ていないかどうかを診て頂きました。

結果からお話すると、

  • 腎臓は見た感じ異常はなさそう。腫瘍などの影もないし大きさも異常は認めない。
  • レントゲンでは、膀胱内に無数の結石と前立腺肥大がかなり進行している

ということがわかりました。

やまとは未去勢なので、前立腺肥大の心配は以前からしていたのですが、他の疾患の治療が優先でしばらくレントゲンも撮っていなかったんですね。

最後に撮ったのは・・・確か3〜4歳の頃。

シスチン結石を発症して治療をし、毎日のお薬の量を調整することで結晶が出ない状態を確認したのが最後でした。

去勢した方がいいのかねー?なんて時々夫婦で話はしていたものの、やまとくんがまだ若い時先生にまだ焦ってやる必要はないよと言われてそのままにしていました。

まぁ、色々考えても肥大が止まるわけでもありませんし、今出来ることをきちんとするしかないのですが。

下のレントゲンは昨日撮っていただいたものです。

比較しやすい様に未加工の写真も載せておきます

膀胱と膀胱の中にある結石、肥大した前立腺をわかりやすく○で囲ってみました。

膀胱の中に粒々した影があると思いますが、これが結石です。

前立腺は、本来骨盤の中に入るくらいの大きさで、普通は骨盤に隠れて写ることはないそうですが、

やまとくんの前立腺は本来膀胱がある位置にまで押し出てしまっていて、膀胱の位置がだいぶ移動してしまっているんだそうです。

前立腺が肥大化すると、排尿・排便障害が見られるそうで、確かにウンチをする時にすんなり出ないというか、元々便秘症なのもあるのですが出しにくそうな時があります。

排尿に関しては、尿道が圧迫されてオシッコが細くなるんだそう。

勢いよく出ているので特に気にしていませんでした。知っていたらもっと早く気がつけていたのかもしれません。

問題なのは、結石がまた尿道に詰まらないか。

以前書いた記事で[ウチの愛犬がシスチン尿結石症だと分かった経緯と治療や日々の管理についてを体験を元にまとめてみました。]に書いているのですが、尿道に石が詰まってしまい夜間救急で処置をしていただいた事があります。

今回は、以前の状況よりも深刻で前立腺肥大により尿道が細くなっていることから小さい石でも詰まる確率が高いということ。

万が一詰まった時には、処置していただくまでの時間によっては尿が膀胱に溜まりすぎて膀胱が破裂したり、急性腎不全になる可能性があります。

前回詰まった時はたまたま在宅していた時間なので直ぐ対応できましたが、今は週6で仕事もしていて10〜12時間ほど留守番をしてもらっている状況なので本当に心配です。

今後の治療に関しては、昨日からいつも飲んでいるお薬を増やして一刻も早く石が溶ける様にする事と、前立腺肥大に関しては去勢手術をすることになりそうです。

薬物療法もあるらしいのですが、副作用があり食欲が凄く出てしまうので管理が大変な事と、もう経過を待っている猶予がないという事。

若い時ならまだ可能性はありますが、結石のこともあるので前立腺に関しては早急に対応したいと先生から言われました。

もし、お薬で結石が解けなかった場合、去勢の際に膀胱を切って石を取る可能性もあるそうです。

急な展開で頭がついてこなくて、帰りの運転がとてもとても疲れました。

次回通院は2週間後、それまで確実にお薬を飲ませて飲み水の管理とオシッコの観察をひたすらするしかありません。

仕事中も今以上にカメラで確認しようと思います。

一方、当の本犬はというと・・・

親の心配をよそに、日曜日を満喫・・・

本当、とりあえず何事もなく結石が溶けます様に。

また、経過を報告したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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